ヤマハ　FR-23(EU5-A)

◆船体は船齢なりの日焼けなどによる経年劣化や、小傷はあるものの、航行に影響があるようなダメージなどは無いように見受けられました。

◆このモデルは本来ハードトップ・ルーフは付いていない仕様だと思われますが、純正品、もしくは社外品かもしれませんがしっかりしたハードトップ・ルーフが取り付けられています。

◆船体はウォークアラウンド形状ではないのでバウ（船首）からアフトデッキへはややアクセスしにくいのですが、ルーフの上にはハンドレールが付いていますので、ここを持てばキャビン横を安全に歩いてアフトデッキに行けます。

◆トランサム左舷にはトランサムステップとスイムラダーが装備されていますので、海上から艇に乗り込む事も可能です。（夏のレジャー利用や万が一、落水された際にも速やかにデッキへ上がれます。）

◆トランサム右舷には補機船外機が取り付けられるラックが装備されています。

◆取材時は係留状態でしたので船底の確認はできませんでしたが、オーナー様によりますと特に問題は無いとの事です。

※本物件は基本的に現状でのお渡しです。全ての機器、艤装品の動作確認はしておりませんので、現地にて試乗と各機器類の動作確認をされる事をお勧め致します。また、取材後も各部の経年劣化は進みますので見学時にはコンディションが変わっている可能性もございます。

◆フロントデッキは船齢相応の日焼けなどの経年劣化はあるものの硬く、ノンスリップの状態も良好です。また、バウレール、アンカーロープストレージも特に大きな問題は無い様に見受けられました。バウ先端にはアンカーガイドが装備されています。

◆フロントデッキには電動アンカーウィンチが備わっています。なお、取材時には正常に動作しました。

◆アフトデッキも船齢相応の経年劣化や汚れはあるものの、デッキ面は硬く良好です。トランサム左舷にはステップ＆ラダーが備わっているので海上からの乗船も可能です。また、左舷には補機のブラケットも備わっていますので、補機を載せる事も可能です。

◆デッキ中央、キャプテンシート横にはイケスが備わっています。船体の中央にイケスがあるので水を張った時もバランスが良いと思います。トランサム側左舷にはバッテリーストレージとメインスイッチがあります。右舷側は物入として使えます。また、トランサム側中央に燃料タンクがありますが、容量はおそらく120Lではないかと思われます。

◆この艇のコクピットは全周に渡って見切りが良く、初めてボートを購入される方も操船し易いのではないかと思います。また、この艇のルーフは開閉するので夏場も風通しは良いでしょう。

◆操船席は右側で、操舵は油圧式です。ヘルムハンドルは動かしてみて特に問題無いように見受けられました。ヘルムポンプ軸のシールも問題無いようでした。

◆インパネ類の全ての動作確認はしておりませんが、外観的には大きく問題は無いように見受けられました。なお、取材時には航海灯の点灯を確認致しました。

◆操船部中央にはFUSO（中野電子製）の8インチカラーGPS魚探、FEG-881が備わっています。なお、取材時に電源が入る事は確認しました。

◆Vバースには操船部左側から入れます。この艇はここも広いので多彩なアレンジが楽しめると思います。入ってすぐ右に「個室トイレ」があります。なお、トイレは電動です。バースの上にもハッチがあるので荷物の積み込みや換気も可能です。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。また、船内に写っている釣り具やストーブ等の私物は付属しませんのでご了承下さい。なお、全ての艤装品やインパネのスイッチ類作動状況は確認しておりません。掲載以後も経年劣化は進み、状況は変化します。ご見学時には動作確認をされる事をお勧め致します。

◆船外機はヤマハF80B（型式:6D7 連続最大出力80PS/5500rpm 4サイクル・フューエルインジェクションモデル)が搭載されています。なお、取材時のエンジン・ランタイムは約134時間でした。

◆取材時にはエンジンの稼働、チルト動作を動画に収めていますのでご確認下さい。

◆取材時に試乗はしておりませんので最高速は不明です。

◆キャビテーションプレート、スケグ、プロペラに航行に大きく影響があるような割れや曲がりなどは無いように見受けられました。

◆トップカウルも日焼けなどの経年劣化は若干見られるものの大きな割れなどは無いように見受けられました。

◆チルトシリンダー部のシールからのオイル漏れなども無いように見受けられました。チルト動作も問題無く良好でした。

◆エンジンオイルゲージを抜いてオイルをチェックしてみましたが、白濁も無く、規定量入っていました。

◆油圧操舵のシリンダーシールからのオイル漏れなども無い様に見受けられました。

◆エンジンオイル、インペラ、アノードなどの消耗品は交換されたほうが良いかと思われます。

※船外機も基本的に現状でのお渡しとなります。ご見学の際はご納得がいくまで動作確認をされる事をお勧め致します。なお、ご自身で見立てが難しい場合は最寄りの整備業者さんを帯同されてのご見学をお勧めしています。

◆この艇は「日本小型船舶検査機構（ＪＣＩ）」の登録艇です。JCIでの用途は「プレジャーモーターボート」で登録されています。この船の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書及び検査手帳を個人情報を伏せた状態で掲載しています。なお、船舶検査手帳の内容から昭和62年進水の「FR-23」ではないかと推測されますが、コーションプレートが腐食しており、正確に読み取れませんのでモデル名が異なるかもしれません。ご了承下さいませ。

◆船舶検査証書と船舶検査手帳をご覧になって、船体やエンジンの型式、定員、用途、登録上の船体寸法、航行区域、航行上の条件、検査の状況などをご確認下さい。

◆現在の航行区域は「平水」です。（航行区域を限定沿海に書き換える事も可能だと思われますが、装備品の追加やJCI臨時検査を受検する必要がある場合もございます。詳しくは当方までお問い合わせ下さい。）

◆次回検査は定期検査で令和6年10月18日まで有効です。

※艇の所有権変更や新規登録、それに伴います検査、航行区域、船籍港、船名などの変更に伴う費用は原則的に買主様のご負担となります。なお、当方ではご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域や「沿岸小型」の取得、「臨時航行区域変更」などに関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

◆この艇は瀬戸内海に面した四国地方の港に係留保管されています。艇は私、平田が2023年12月に現地で取材していますので、広告の内容をご一読いただいた後に、当方までお電話でより詳細を確認された上で見学されるかどうかをご検討下さい。なお、オーナー様に立ち合いをしていただける日でしたら試乗も可能ですので、ご見学、試乗をされてから購入の意思決定をされる事をお勧めしております。

◆この艇は個人様所有の個体で基本的に、「現地、現状お渡し」です。

◆物件の表示価格は消費税込みの価格です。

◆ご購入後の所有権移転（名義変更）や艇の陸送、回航につきましては当方での手配も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。

◆出品物件につきましてのお問い合わせはまずはお電話でお願い致します。（土日祝日も承ります。また、夜間は21時頃まで受け付けております。通話定額プランでない方はワン切りしていただけましたらこちらからお電話させていただきます。）

◆なにかのご事情でどうしてもお電話していただけない方のみメールでお問い合わせいただけますと幸いです。

◆ご見学のお申込みは「見学お申込書」ご一読のうえ、お電話にてお申込み下さい。※夜間は21時頃迄承ります。

以上、お問い合わせを心よりお待ちしています！

船ネットモール中四国エリア担当加盟店 ヒラタテクニカルサポート

担当者：平田　

TEL：090-9772-3000　※お電話で一度繋がっていただけましたらLINE等SNSでも対応させていただきます。