ヤマハ　FC-27 (AV9)

船体状態は大きな損傷は無く、ハルやチャインに係留時にできた擦り傷がいくつかあります。

ＦＲＰの状態はゲルコートの艶も無く塗装の色あせがあり、経年使用によるゲルコートの擦れ、剥げ、ヒビなどがありますが問題無く使用できます。

船底は取材時に上架して清掃塗装をしており、現在は海上係留しております。

バウデッキは、左右舷で各1名竿出しできるもので、中央バウバース天井を釣座として使用でき、又、この上でのキャステイングも出来ます。

セミウォークアラウンドは狭いですので移動には注意が必要です。

アフトデッキは広く４名で釣り出来るスペースがあり、デッキ後部にある舵室は床面から３０ｃｍほど高いためベンチとして使用できます。

デッキ中央にイケスとエンジンルーム後部のハッチがあります。

スパンカーは可倒式で低い橋梁下なども航行できます。

スイミングステップ・スイミングラダー・電動―リール端子2個・デッキウォッシャーも装備して、フッシングに必要な装備が揃っております。

ハードトップのキャビンは、右舷にコックピットとキャプテンシート、左舷にナビゲーターシートが配置され、床下中央には、一段高くなっているエンジンハッチがあります。

キャプテンシート、ナビーシート共にリクライニングできる乗用車のものを使用しており、使用感がありますが破れも無く使用に問題ありません。

キャビン後部にはセカンドステーション（エンジン操作レバーのみリンク棒）を備えておりデッキでの操作が出来ます。

バウバースはサイドウインドウを備えておりますので明るい空間となっており、大人２名が横になれることができ、中央の床板を外すと対面で座って寛げます。

壁面などの木目パネルには経年劣化による雨漏り跡があります。

天井にハッチを備えておりますので、バウデッキへの荷物の出し入れが行えます。

バウバース右舷後方にテーブル兼収納棚も備えております。

コックピットは見晴らしが良くも使い易いものです。

魚探(KODEN　CVS-821)、ＧＰＳ(FURUNO　GP-8000)、ＧＰＳ(FURUNO　 GP-50)も、問題無く使用できます。

エンジンは20年ほど前にボルボペンタ製ディーゼル　TAMD41　200馬力に乗せ替えて使用しており、必要十分なパワーを持っております。

使用時間はアワーメーター液晶不良のため不明です。

現状では問題無く使用できます。

メンテナンスは昨年6月にターボチャージャーとミキシングエルボを交換しております。

消耗品は年1回のエンジンオイル、ギアオイル、エレメントを交換しており、最近では昨年5月にしております。

インペラは令和3年5月に交換をしております。

燃料タンクは左舷側のタンクに燃料漏れがありましたので使用を停止、現在はキャビン、ナビゲーターシート下に70Lのステンレスタンクを床置きして使用しております。

右舷側のタンクは問題無く使用できます。

バッテリーは130F51を2個搭載しており、令和3年に交換しており、エンジン始動を含め問題無いです。

発電機は１０kwを装備しておりますが、現在はベルトをはずしてありますので使用できません。

機関・電装機器類は、見学・試乗時に機器調子、動作確認のほか整備状況も含めご自身でご確認、ご判断ください。

試乗の場合は燃料代実費のご負担をお願いします。

冬期の１１月から３月までは陸上保管しております。

この時期の試乗はできません。

また、季節的な天候及び海上の状況等により、試乗出来ない場合もございますので、予めご了承下さい。

現在、漁港内のプレジャーボート係留場所に係留しております。

係留している漁港は河川の河口にあり、淡水ですので貝の付着がなく場所で、こちらでの継続係留をご希望の方は別途ご相談に応じますのでお問い合わせ下さい。

取材条件

取材時にエンジン等機関関係・電装品等のすべての動作確認をしておりません。

記載内容につきましては、オーナー様に伺ったコメントを基に記載しており、取材時に試乗確認をしておりません。

必ず見学・試乗をしていただき、機関・電装機器類の機器調子、動作確認のほか整備状況も含めご自身でご確認、ご判断ください。

なお、紹介物件によっては、見学や商談のお申し込みが集中する場合も御座います。
その場合、紹介物件の購入を即決頂いた場合や、手付金等のお支払いのお申し出の有る方と優先的に、ご商談を進める場合も御座いますので、ご了承下さい。