ヤマハ　UF-20

◆船体は船齢相応の経年劣化が見受けられ、傷も多いのですが、比較的深い傷は補修されていますので、航行に影響は無いと思われます。また、ガンネルは昨年末に貼り替えされていますので綺麗です。

◆船底も塗装されています。

※本物件は基本的に現状でのお渡しです。この艇は現在陸上保管ですので船体や船底はしっかりご覧いただけますのでご見学時には納得がいくまでしっかり確認をされる事をお勧め致します。また、取材後も各部の経年劣化は進みますのでご考慮下さい。

◆この艇はコンソール（操船部）が右舷側にオフセットしており、いわゆるセンターコンソールではありませんが、フロントデッキとアフトデッキの両舷で釣りができます。

◆操船部はいわゆる右ハンドルで操舵はユニカスの油圧式です。操船部には大きめのオーニングがあり、テント生地は破れなどは無いように見受けられました。なお、取材時には航海灯（両舷灯及び白灯）の点灯は確認しました。

◆この艇は20フィートと小型ながら広いバースが備わっています。荒天時には数名の大人が入ることもできますし、またストレージ（道具置き場）としても大容量です。バース内は長さも結構ありますのでボート用のロッドであれば概ね収納できるのではないかと思われます。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。全ての艤装品につきましては動作確認をしておりませんし、掲載後以降にも経年劣化は進みます。ご見学時には必ず納得がいくまで動作確認をお願い致します。

◆デッキ、ブルワークは全体的に船齢相応の経年劣化による日焼けなどによる経年劣化やヘアクラック、汚れなどはあるものの、航行に特に大きく影響があるような大きな割れやブアついているような箇所は無いように見受けられました。

◆イケスは比較的大きな容量の物が操船部前に備わっています。それなりに大きな魚も活かしておけそうです。また、操船部前にあるので水を入れた際にも航行時の重量バランスは良さそうです。

◆デッキ面ノンスリップも一部摩耗している箇所はありますが、サブタも年相応の経年劣化はあるものの特に使用には大きな問題は無いように見受けられました。

◆比較的クラックの大きい個所などは補修が施してあります。

◆フロントデッキには電動アンカーウィンチが付いていますが、これは故障しているようです。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。掲載後以降にも経年劣化は進みますので、ご見学時には必ず納得がいくまで現物確認をお願い致します。

◆船外機はこの度、オーナー様が中古で購入されて整備したものを搭載しております。油圧操舵を含む船外機のチルト動作やエンジン始動状況などを動画に収めていますので是非ご覧下さい。

◆搭載船外機は2008年(平成20年）製造のヤマハ製４サイクル、フューエルインジェクション仕様のF50FET（型式:6C1 連続最大出力50PS/6000rpm)が搭載されています。取材時のエンジン・ランタイムはアワーメータが無い為、ヤマハ専門店のパソコンに接続してチェックしたところ、1010時間との事でした。

◆カウルは年式相応の日焼けによる経年劣化が見受けられますが、航行に影響があるような傷や割れなどは無いように見受けられました。また、キャビテーションプレート、スケグ、プロペラにも航行に大きく影響があるような割れや曲がりなどは無いように見受けられました。

※キャビテーションプレートの一部に小さな欠けがありますが（写真No.19）航行に影響は無いと思われます。

◆チルトシリンダー部の錆も無く、またシールからのオイル漏れなども無いように見受けられました。チルト動作も問題ありませんでした。

◆油圧操舵のシリンダーシールからのオイル漏れなども無い様に見受けられました。

◆2021年11月に部品交換した個所は以下です。その後は乗っていないとの事です。

・エンジンオイル

・エンジンオイルエレメント

・スパークプラグ

・海水インペラ

・アノード類全て

※機関動作は整備済みの為、大きく問題無いと思われますが、基本的に現状お渡しですのでご見学時に納得がいくまでご確認下さい。保管場所でエンジン始動する事も可能です。

◆この艇は「日本小型船舶検査機構（ＪＣＩ）」の登録艇です。JCIでの用途は「プレジャーモーターボート」で登録されています。この船の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書及び検査手帳を個人情報を伏せた状態で掲載しています。なお、船舶検査手帳の内容からするとモデルはヤマハ「ER7」（UF-20）だと思われます。

◆進水年月は船舶検査手帳に明記されていませんので「不明」です。

◆船体やエンジンの型式、定員、用途、登録上の船体寸法、航行区域、航行上の条件、検査の状況などをご確認下さい。

◆この艇は現在「検査切れ」の状態ですので、表示価格でご購入いただける場合は受検と所有権変更をオーナー様の費用負担で実施させていただいてお引き渡しさせていただきます。なお、船籍港や航行区域変更などにつきましてもご相談下さい。

◆この艇は現状の定員で限定沿海10海里を取得する事が可能です。

※当方ではご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域や「沿岸小型」等の取得、「臨時航行区域変更」などに関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

◆この艇は四国内のマリーナ施設に陸上保管されています。艇は私、平田が2021年12月に現地で取材していますので、ご見学をご希望の方は、まずは一度お電話で艇の詳細をお問い合わせ下さい。当方で分かる事でございましたら客観的見地からお答えさせていただきます。

◆「とりあえず船はどこにあるのかだけ教えて」というお問い合わせをメールでよくいただくのですが、船の保管場所は購入意志の強い方で、事前に「ご見学お申込書」の内容に同意していただける方にのみお電話でお伝えさせていただいております。ご了承下さい。

◆「見学お申込書」は本項にアップしていますのでご一読いただけますと幸いです。

◆試乗をご希望の方は上下架料4,400円(税込）をご負担いただきたくお願い申し上げます。なお、この艇をご購入いただける場合は返金させていただきます。

◆陸送や回航につきましては業者さんのご紹介も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。事前お見積りも可能です。

◆この艇は前項でも触れましたように検査が切れていますので、表示売価で買っていただけた場合は現地で受検と所有権変更を実施してお渡しさせていただきます。なお、それが必要ない方は値引きさせていただきますのでお申し付け下さい。

◆晴れてご成約となりましたら、売買契約書は当方で作製させていただきまして、売主様、買主様ともにご署名とご捺印をお願いしています。また、陸送や回航にかかる費用は原則、買主様のご負担となります。

では、お問い合わせを心よりお待ちしています！

船ネットモール　中四国エリア担当：平田　

TEL：090-9772-3000