ヤマハ　SRV-23EX

◆船体は全体的に大きな傷や航行に影響があるような損傷は無い様に見受けられました。係留保管のSRV-23EXとしては相対的に綺麗な個体ではないかと思われます。

◆唯一右舷前ガンネル部（写真No,9）に係留時、台風の影響でダメージを負った際の修理痕がありますが、航行には問題ありません。

◆取材時に航海灯類の点灯確認をしましたが、良好でした。

◆フロントガラスのワイパーブレードは2021年8月に交換されています。

◆取材時は係留状態でしたので船底の確認はできませんでしたが、2021年8月にオーナー様が船底掃除、船底塗装をされた際には特に問題は無かったようです。

※本物件は基本的に現状でのお渡しです。全ての機器、艤装品の動作確認はしておりませんので、現地にて試乗と各機器類の動作確認をされる事をお勧め致します。また、取材後も各部の経年劣化は進みますので見学時にはコンディションが変わっている可能性もございます。ご考慮下さい。また、船底の状態も気になされる方は必ず上架してご確認下さい。その際の費用はオーナー様とのご相談となります。

◆SRV-23は全周に渡って見切りが良く操船はし易そうです。また、操船部は両側スライド窓なので夏季も風通しは良いでしょう。

◆操船席は右側で、操舵は油圧式です。ヘルムハンドルは動かしてみて特に問題無いように見受けられました。ヘルムポンプ軸のシールも問題無いようでした。

◆インパネ類の全ての動作確認はしておりませんが、外観的には大きく問題は無いように見受けられました。また、前出のとおり航海灯類の点灯は確認しました。

◆操船部中央には扶桑のGPS魚探、FEG-660が備わっています。また、キャプテンシート横には後ろ向けにホンデックスのGPS魚探、HONDEX PS-611が備わっておりアフトデッキで見ながら釣りができるようになっています。

◆エンジンリモコンはワイヤー式シングルレバーです。また、前出の通りこの艇にはサーチライトが付いているもののスイッチが付いていない為、点灯しません。

◆キャプテンシート、サイドシートは汚れはあるものの、大きな破れなどはありませんでした。シートは取り外し可能で、シートの下はストレージ（物入れ）になっています。

◆Vバースには操船部左側から入れます。この艇はここも広いので多彩なアレンジが楽しめると思います。入ってすぐ右にこのSRV-23EXの特徴である「個室トイレ」があります。なお、トイレは電動です。電動トイレの動作の様子は動画に収めていますのでご確認ください。

◆キャビン後方にはオーナー様自作のブルーのカバーが付いています。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。また、船内に写っている釣り具等の私物は付属しませんのでご了承下さい。なお、全ての艤装品やインパネのスイッチ類作動状況は確認しておりません。掲載以後も経年劣化は進み、状況は変化します。ご見学時には動作確認をされる事をお勧め致します。

◆デッキは全体的に船齢相応の日焼けなどの経年劣化はあるものの、ノンスリップの状態も良好で柔らかい箇所もありません。また、バウレール、アンカーロープストレージも特に問題は無い様に見受けられました。なお、アンカーウィンチの動作確認動画をアップしていますのでご確認下さい。

◆アフトデッキも船齢相応の経年劣化や汚れはあるものの、デッキ面、サブタも硬く良好です。

◆アフトデッキ中央にはイケスが備わっており、トランサム側左舷にはバッテリーストレージとメインスイッチがあります。右舷側は物入として使えます。また、トランサム側中央に燃料タンクがありますが、容量はおそらく100L程度ではないかと思われます。

◆アフトデッキにはロッドホルダーも付いています。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。全ての艤装品につきましては動作確認をしておりませんし、掲載後以降にも経年劣化は進みます。ご見学時には必ず納得がいくまで動作確認をお願い致します。

◆船外機（主機）は現在のオーナー様が2019年製造ヤマハ４サイクル船外機、F115（型式:6EK 連続最大出力115PS/5800rpm)に載せ替えられています。なお、取材時のエンジン・ランタイムは約94時間でした。

◆この船外機の特筆すべき点はオーナー様が乗られた都度、真水でフラッシング（ウォータージャケットの洗浄）をされている点です。また、この洗浄キットも付属します。

◆取材日は風が強く、試乗はしておりませんが、チルトの動作とエンジン始動からアイドリングの様子を動画を撮影して掲載していますのでご確認下さい。

◆キャビテーションプレート、スケグ、プロペラに航行に大きく影響があるような割れや曲がりなどは無いように見受けられました。

◆トップカウルは普段カバーをかけられていますので日焼けなどの経年劣化も少なく良好でした。

◆チルトシリンダー部の錆も無く、またシールからのオイル漏れなども無いように見受けられました。チルト動作も問題無く良好でした。

◆油圧操舵のシリンダーシールからのオイル漏れなども無い様に見受けられました。

◆直近では2021年8月の上架時に修理業さんの判断でやギアイル交換を実施されています。

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◆船外機補機も現オーナー様が中古を購入されて載せ替えられたとの事です。補機は2007年製造ヤマハ4サイクル船外機、F6（型式60N）6馬力です。こちらもオーナー様がよく整備されていて取材時もリコイルスターター一発で始動しました。こちらも動作は動画に収めていますので是非ご覧ください。

◆補機は2007年製造品ですので外観は年数なりの日焼けなどの経年劣化や小傷が見受けられますが。航行に大きく影響があるような損傷やスケグ、キャビテーションプレート、プロペラの曲がりや欠損は無いように見受けられました。

※船外機も基本的に現状でのお渡しとなります。なお、ご見学の際はご納得がいくまで動作確認をされる事をお勧め致します。

◆この艇は「日本小型船舶検査機構（ＪＣＩ）」の登録艇です。JCIでの用途は「プレジャーモーターボート」で登録されています。この船の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書及び検査手帳を個人情報を伏せた状態で掲載しています。なお、船体コーションプレートと、船舶検査手帳の内容からするとモデルは「SRV-23EX」ではないかと推測されます。

◆船体やエンジンの型式、定員、用途、登録上の船体寸法、航行区域、航行上の条件、検査の状況などをご確認下さい。

※艇の所有権変更や新規登録、それに伴います検査、航行区域、船籍港、船名などの変更に伴う費用は原則的に買主様のご負担となります。なお、当方ではご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域や「沿岸小型」の取得、「臨時航行区域変更」などに関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

◆この艇は中国地方、瀬戸内海側に係留保管されています。艇は私、平田が2021年11月に現地で取材していますので、記事に記載されていないより詳しい事や疑問点はお気軽にお電話にてお問い合わせ下さい。

◆ご見学をご希望の方は、お手数ですがまずは「見学お申込書」をご一読下さいませ。その後、疑問点ご不明点などを書き出していただいてからお電話にて問い合わせいただけますと艇のコンディションや様々なご質問について素早く明確にお答えできると思います。なお、当方が出品艇を無理にお勧めする事はございません。物件の状態は客観的見地からお答えさせていただきます。※ご見学はオーナー様のご都合上、できましたら月曜日と金曜日以外が有難いですが、どうしても月、金がご都合が良いという場合はご相談下さいませ。

◆メール等でのご質問にもお答えさせていただくよう体制は整えておりますが、ほとんどの場合、お電話いただいたほうが圧倒的に正確なお返事が素早くできますので、購入ご希望者にメリットがあると思います。

◆個人情報保護の観点や「飛ばし行為」を防ぐ為に艇の保管場所はメールではお答えしておりません。お電話でお話をさせていただいて「見学お申込書」の内容に承諾していただける方にお電話にてお伝えさせていただいております。なにとぞご了承下さいませ。

◆この艇は係留場所権利付きでございます。詳しい場所はお電話でのみお答えしております。なにとぞご了承くださいませ。

◆陸送や回航等につきましては業者さんのご紹介も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。事前お見積りも可能です。

◆晴れてご成約となりましたら、売買契約書は当方で作製させていただきまして、売主様、買主様ともにご署名とご捺印をお願いしています。また、陸送や回航、所有権変更等にかかる費用等は原則、買主様のご負担となります。では、お問い合わせを心よりお待ちしています！

船ネット中四国エリア担当：平田　

TEL：090-9772-3000　※通話料が気になられる方はワン切りしていただければ折り返し、こちらからお掛け致します。お気軽にどうぞ。

Email：hirata@funenet.com