ヤマハ　DW-24(型式:AX7)

◆艇は昭和59年進水の個体で、船舶検査手帳の製造者型式は「AX7」となっています。取材時の船齢は約37歳ですが全周に渡って航行に影響があるような大きな損傷も無く、またしっかりした印象を受けました。なお、サイズ的には4人で餌釣りやジギングも可能だと思われます。

◆取材時は係留状態でしたので船底の確認はできませんでしたが、少なくとも1年以上乗っていらっしゃらないようですのでプロペラ廻りにはカキや貝が付着しており現状では本来の航行ができない状態です。

◆取材時には引き上げ式の「舵」をオーナー様が持って帰られていましたので写真に写っていませんが、現存（付属）致します。

※本物件は基本的に現状でのお渡しですが、ある程度の整備や点検はオーナー様とご相談の上、可能だと思われます。なお、全ての機器、艤装品の動作確認はしておりませんので、現地にて試乗と各機器類の動作確認をされる事をお勧め致します。また、取材後も各部の経年劣化は進みますので見学時にはコンディションが変わっている可能性もございます。ご考慮下さい。

◆デッキは船齢相応の日焼けなどの経年劣化、表面の傷はあるものの全体的に硬く大きな補修などの必要は無い様に見受けられました。

◆フロントデッキ(オモテ）には船首側にアンカーロープストレージがあります。内側を見た限り大きな補修痕などは無いように見受けられました。

◆ブリッジ前には大きなイケスが2間備わっており、蓋はしっかり密閉されていました。

◆中央のブリッジには魚探などを入れるスペースがあり、その下がエンジンルームになっています。ブリッジ右側には太めのパイプでできたサイドレールが備わっており、しっかり取りつけられていました。ブリッジ右舷側に油圧の舵ハンドルがあり、その下にエンジンリモコンレバーが付いています。レバーが3本ありますので、一本は微速レバーだと思われます。

◆アフトデッキ（トモ）にはストレージが2間あります。

◆この船の舵とシャフトは引き上げ式ですので、干潮時に干上がってしまうような港などの係留にも向いています。なお、前項でも触れましたが現状ではプロペラにカキや貝が付着していますが購入ご検討者様が試乗に来ていただける際には掃除をして本来の航行が可能なようにしていただけるとの事です。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。全ての艤装品につきましては動作確認をしておりませんし、掲載後以降にも経年劣化は進みます。ご見学時には必ず納得がいくまで動作確認をお願い致します。※船底とプロペラの掃除はオーナー様にしていただきます。

◆エンジンはヤマハ製の直列2気筒自然吸気ディーゼルエンジン、70V（MD130Y）(連続最大出力28PS/3100rpm)が搭載されています。また、取材時のランタイムは約2966時間でした。なお、稼働時間は試乗以外で増える事は無いと思われます。

◆マリンギアは微速装置付きだと思われます。

◆船の最高速は正確に測られた事が無いとの事で分かりませんが、1名乗船で14ノット前後？という感じでしょうか。この数値は当方の憶測ですので、最高速が気になる方はご試乗して試される事をお勧め致します。

◆燃料タンク容量も正確には分かりませんが概ね50～60リッターかと思われます。こちらの数値もあくまでも推測ですのでご了承下さいませ。

※他の艤装品と同じくエンジンも隅々まで点検はしていませんので、ご見学時にはご納得がいくまで点検、動作確認を実施されて下さい。なお、エンジンは特に重要ですので購入ご検討者様ご自身での見立てが難しい場合は、専門業者さんを帯同されてのご見学をお勧めしております。

◆この艇は「日本小型船舶検査機構（ＪＣＩ）」の登録艇です。JCIでの用途は「釣船」で登録されています。この船の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書及び検査手帳を個人情報を伏せた状態で掲載しています。

◆なお、船舶検査手帳の内容からするとこの艇は「製造者型式：AX7」だと思われます。銘板が腐食により読めなくなっていますので正確なモデル名が分かりませんが、当方が調べたところ「DW-24」ではないかと思います。なお、あくまでも推測ですのでこのモデル名は間違っている可能性もございます。何とぞご了承下さいませ。

◆船体やエンジンの型式、定員、用途、登録上の船体寸法、航行区域、航行上の条件、検査の状況などをご確認下さい。

◆次回検査（定期）は令和3年6月30日迄有効です。

◆この船は夜間航行ができません。夜間航行をできるようにするには両舷灯を取り付けて日本小型船舶検査機構の検査を受ける必要がございます。

※艇の所有権変更や新規登録、それに伴います検査、航行区域、船籍港、船名などの変更に伴う費用は原則的に買主様のご負担となります。なお、当方ではご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域や「沿岸小型」の取得、「臨時航行区域変更」などに関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

◆この艇は四国地方の比較的瀬戸内海に近い港に係留保管されています。艇は私、平田が2021年3月に現地で取材しています。艇の詳しい保管場所は個人情報ですので、お電話でお話しをさせていただいた際に「ご見学お申込書」にご住所、お名前を書いていただける購入意思の強い方にのみ口頭でお伝えさせていただいております。メールやライン等ではお伝えしていません。なにとぞご了承下さい。

◆ご見学は基本的にオーナー様と当方が立ち合い可能な日に限らせていただいております。見学のお申し込みの流れと致しましては、まず、お電話でご不明点をお問い合わせ下さい。その際に「ご見学お申込書」をメールやFAX、LINE等で送らせていただきますので、その用紙にお名前、ご住所、ご希望日を書いていただきましてご返送下さいませ。速やかに日時調整後、お返事をさせていただきます。※見学お申込書は写真No,1に掲載していますのでこちらを見ていただいてからお電話いただけますと幸いです。

◆基本的には見学をされてからのご購入を強くお勧め致します。出品艇は出品者様自身が気が付いていない瑕疵がある場合も多々ございますし、出品者様と購入者様との価値観も異なります。また購入者様の中には「多分程度は悪くないだろう」と希望的観測で購入を決めてしまうケースも多く、ご購入後に「思っていたより程度が悪い」というような苦言をいただく事がございます。ご見学に来られる時間やコストも含めてのご検討をお願い申し上げます。

◆回航や陸送につきましては業者さんの手配も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。事前お見積りも可能です。

◆晴れてご成約となりましたら、売買契約書は当方で作製させていただきまして、売主様、買主様ともにご署名とご捺印をお願いしています。また、陸送や回航、所有権変更等にかかる費用は原則、買主様のご負担となります。

では、お問い合わせを心よりお待ちしています！

船ネットモール中四国エリア担当加盟店 ヒラタテクニカルサポート

担当者：平田　

TEL：090-9772-3000　Email：hirata@funenet.com

※お電話はワン切りしていただいても結構です。メールでのお問い合わせも承っておりますが、まずはお電話いただいたほうが詳しい状態を正確に早くお伝えできると思います。