ヤマハ　DX-27(G5K)

◆船体はヤマハ製のDX-27で平成8年2月進水の個体です。なお、船舶検査手帳の製造者型式欄に「G5K」と記載されています。

◆船体には大きな改造は無いように見受けられますが、船尾にはトモが浮くようにフロート加工がなされています。（写真No,7～8）

◆船体は全塗装をされています。ガンネルも大きな損傷など無く綺麗です。

◆取材時は係留状態でしたので船底の様子は撮影できませんでしたが、オーナー様によりますと問題無いとの事です。

◆シャフトはブラケット保持です。

※艇は基本的に現状でのお渡しです。また、全ての艤装品、機器類は取材後も経年劣化は進みますので、ご見学時に必ず買主様が納得がいくまで動作確認される事をお勧め致します。

◆取材時の船齢は約24歳ですが、デッキは硬く、また全塗装されていますので綺麗です。また、サブタ、ブルワークも航行に影響があるような損傷やブアつきなどは無い様に見受けられました。

◆ブルワークに取り付けられているレールも太めのパイプでガッチリしていました。なお、オモテ、トモの両舷にはステンレス製のガッチリしたボラード(クリート）が装備されています。

◆イケスはオモテに1間、トモに2間あります。トモの右舷ストレージは、かつてここのサブタを開けて、ここに座って操船されていたようです。このサブタの横にある2つの四角い出っ張りにはかつてエンジンリモコンが取り付けられていたとの事です。

◆ブリッジのオーニングフレームとテント生地も良好です。また、ブリッジのアクリル板は全てスモークのアクリル板に貼り替えられてスタイリッシュに仕上がっています。

◆ブリッジ操船部のインパネは蓋を開けると現れます。(写真No,24）保管時は隠れているので傷みにくそうです。なお、舵は電子ラット仕様になっており、また、舵リモコンも付いています。

◆GPS魚探は取り付けの台座が別途ありますので、操船部のお好きな位置に付けていただけます。

◆写真には写っていませんが、スパンカーが付属しています。（生地は無いそうです。）

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。なお、全ての艤装品、機器類につきましては動作確認をしておりません。また、取材後も経年劣化は進みます。ご見学時には必ず納得がいくまで動作確認をされる事をお勧めします。

◆エンジンの調子を見る為に取材時には試乗させていただきました。エンジンの始動からアイドリングの様子、そして航行時の後方排気煙の様子などを動画に収めていますのでまずはご覧いただければと思います。取材時にはアイドリング時、航行時共に異音、排気ガス漏れなども無く、快調に回っていました。最高速はイケスを開けたまま、2名乗船で約24ノット程度出ました。乗ったフィーリングはぐいぐい加速する感じで、ちょっとピッチが軽く、もっとピッチを入れると最高速が上がる？ような気もしましたが、艤装したり、また何人か乗られるて釣行に出られるならこれでいいかもしれません。

◆エンジンは2003年5月製造のいすゞ製4気筒インタークーラー付きディーゼルターボエンジン「UM4BD1TC3」です。スペックは連続定格出力が130馬力で、最大出力が155PS、漁船法45馬力で、排気量は3,856cc（ボア102mm×ストローク118mm)で乾燥重量は565kgです。また、マリンギアもいすゞ製の微速装置付きです。※上記はカタログスペックです。多少異なる数値がある可能性もありますので、参考値としてお考え下さい。

◆マリンギアもいすゞ製の微速装置付き（ワイヤーは取り付けられていませんので微速装置の動作確認は行っていません。）です。

◆平成28年にオーバーホールをしてから現在まで100時間程度稼働しているとの事です。オーバーホール時に交換した部品等の詳細は履歴などは写真No,28～35でご確認下さい。

※エンジンも基本的に現状でのお渡しとなります。試乗時は快調に動きましたが、エンジン本体や周辺の機器類も経年劣化等で動作しなくなる事も考えられます。ご見学時には必ず納得がいくまで動作確認をされる事をお勧めします。なお、買主様ご自身での見立てが難しい場合はプロのエンジン屋さんにまずこの記事を観ていただいてから、その方を帯同されてのご見学、試乗をお勧めしています。

◆この艇は「日本小型船舶検査機構（ＪＣＩ）」の登録船です。船検（中間検査）は2020年5月19日で切れています。

◆この艇の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書と検査手帳及を個人情報を伏せた状態で掲載しています。非常に重要な情報ですのでご確認される事をお勧め致します。

◆この艇は限定沿海20海里を取得できると思われます。

◆買主様の航行される海域や定員などによって法定備品の追加が必要な場合がございます。

◆検査証書に記載がございますように現在は夜間航行不可です。夜間航行を可能にするには、少なくとも両舷灯の取り付けが必要だと思われます。

※艇の所有権変更や航行区域、船籍港、船名などの変更に伴う費用は原則的に買主様のご負担となります。なお、買主様での手続きが難しい場合には、当方（船ネットモール加盟店 ヒラタテクニカルサポート）が有料にて承っております。ご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域の選択や「沿岸小型」の取得、「臨時航行」に関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

◆この船は四国地方の某港に係留保管されています。艇は私、平田が2020年11月に現地で取材していますので、ご見学をご希望の方は、まずは一度お電話で艇の詳細をお問い合わせ下さい。客観的見地からお答えさせていただきます。

◆艇の保管場所は個人情報ですのでメールではお伝えしておりません。保管場所はお電話でお話しをさせていただいた際に「ご見学お申込書」にご住所、お名前を書いていただけるとおっしゃっていただける購入意思の強い方にのみ口頭でお伝えさせていただいております。なにとぞご了承下さい。

◆ご見学のお申し込みの流れと致しましては、まず、お電話いただいた後にこちらから「ご見学お申込書」をメールやFAX、LINE等で送らせていただきますので、その用紙にお名前、ご住所、ご希望日を書いていただきましてご返送下さいませ。速やかに日時調整後、お返事をさせていただきます。※見学お申込書は写真No,1に掲載しております。

◆基本的には見学をされてからのご購入を強くお勧め致します。出品艇は出品者様自身が気が付いていない瑕疵がある場合も多々ございますし、出品者様と購入者様との価値観も異なります。また購入者様の中には「多分程度は悪くないだろう」と希望的観測で購入を決めてしまうケースも多く、ご購入後に「思っていたより程度が悪い」というような苦言をいただく事がございます。ご見学に来られる時間やコストも含めてのご検討をお願い申し上げます。

◆回航や陸送につきましては業者さんの手配も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。事前お見積りも可能です。

◆晴れてご成約となりましたら、売買契約書は当方で作製させていただきまして、売主様、買主様ともにご署名とご捺印をお願いしています。また、陸送や回航、所有権変更等にかかる費用は原則、買主様のご負担となります。

では、お問い合わせを心よりお待ちしています！

船ネットモール中四国エリア担当加盟店 ヒラタテクニカルサポート

担当者：平田　

TEL：090-9772-3000　Email：hirata@funenet.com

※お電話はワン切りしていただいても結構です。メールよりもまずはお電話いただいたほうが詳しい状態を早くお伝えできると思います。