ヤマハ　エアロギア (AG-21-3-SV)

◆平成17年進水のブルーハル仕様艇です。取材時の船齢は約15歳です。船体は全体的に年相応の小傷や日焼けは見受けられるものの、大きな傷や航行に影響があるような損傷は無いように見受けられました。また、ガンネル廻りも大きな損傷など無く、たちまち補修などは必要ないように見受けられました。

◆船体は特に大きく改造した個所も無いようです。なお、トランサムには両舷にステップが取り付けられています。

◆ウェイクタワーは丸みを帯びた後期型仕様です。

◆船底塗装歴はありません。また、船底も航行に影響があるような損傷なども無い様に見受けられました。なお、写真No,17～18にあるように船底の両端には綺麗なウェイキ出るようにフィン加工が施されています。

◆現在も陸所保管されていますので、ご見学に来ていただければ陸上でしっかり確認していただけます。

※オーニング生地には文字が貼ってありますが、画像編集で消してあります。

※全ての機器、機構類の動作確認はしておりません。また、乗らなくても各部機器類、ゴム、パッキン類の経年劣化も進みますので、コンディションは変化致します。現地にて各機器類の動作確認や劣化の有無をご確認される事をお勧め致します。

◆コクピットにはトーイングには必須のバックミラーが備わっています。また同じくトーイングには欠かせないスピードメーターが2個、インパネに備わっています。取材時は試乗をしていませんのでスピードメーターの動作確認はしていませんが、燃料計、タコメーター、電圧計、アワーメーター、トリムメーターの動作確認はしました。また、エンジンリモコン、油圧操舵も問題無く動作しました。

◆ウェイクタワーもしっかりしており、オーニングテントも破れなどは見受けられませんでした。

◆フロントデッキも特に問題無いように見受けられました。デッキ下にはVバース・ストレージがあり、この中も水の侵入などもなく綺麗でした。また、見た限りでは内側に補修痕なども無いようでした。なお、この中に100～300キ㎏程度のウォーターバラストなどを置いていいウェイキが出るように調整するといいのではないかと思います。

◆キャプテンシートは大きな破れなどはありませんが、このシート特有の黒ずみが発生しています。また、サイドシートと後ろのベンチシートも生地の汚れや損傷が見受けられます。

◆AG-21はミッドシップにウォーターバラストタンクが備わっており、手動でここに水を出し入れする事によりウェイキを調整できるようになっていますが、この艇は電動で水の出し入れができるように加工されています。しかしながらオーナー様によりますとしばらく動かしていない為、動作しないかもしれないとの事でした。なお、手動での出し入れは可能だと思われます。

◆リアデッキのサブタ類も特に問題無いように見受けられました。

※本物件は基本的に現状渡しです。全ての艤装品の動作確認はしておりません。また、取材後も経年劣化は進みますのでご見学時には買主様には現地にて全体の傷や各機器類の動作確認をされる事をお勧め致しております。

◆船外機は2012年9月製造のヤマハＦ150AET（型式：65P　4サイクル 直列4気筒 150馬力/5500rpm）が載っています。なお、取材時のエンジン・ランタイムは約422時間でした。なお、エンジンを始動した際の音やチルトの動作、カウル内の様子などを動画でアップしていますので是非ご覧下さい。

◆船外機のキャビテーションプレート、スケグには航行に大きく影響があるような割れや曲がりなどは無いように見受けられました。なお、プロペラには若干何かが当たったような傷が見受けられました。

◆カウルも年相応の日焼けなどの経年劣化は若干見られるものの航行に影響があるような傷や大きな損傷などは無いように見受けられました。

◆チルトシリンダー部の錆も無く、またシールからのオイル漏れなども無いように見受けられました。チルト動作も問題無く良好でした。

◆油圧操舵のシリンダーシールからのオイル漏れなども無い様に見受けられました。

◆時期的にはエンジンオイル、オイルエレメント、アノード点検（交換）、インペラなどの消耗品の交換をされたほうが良い頃だと思われます。

※船外機も基本的に現状でのお渡しとなりますので、ご見学の際はご納得がいくまで動作確認をされる事をお勧め致します。なお、買主様ご本人で見立てが困難な場合は最寄りの修理屋さん、マリーナさんなどにこの広告を見ていただいて、その方を帯同されてのご見学をお勧めしています。

ア

◆この艇は「日本小型船舶検査機構（ＪＣＩ）」の登録船です。船検（中間検査）は2020年11月3日で切れています。

◆この艇の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書と検査手帳及び船体銘板を個人情報を伏せた状態で掲載しています。非常に重要な情報ですのでご確認される事をお勧め致します。

◆この艇は限定沿海20海里を取得しています。バウライダー艇と異なり平水域外での航行も可能ですので、湾から湾への移動やちょっと沖へ出て釣りなども楽しめます。

◆写真No.5に付属の法定備品を載せています。写真No,6～8も付属しています。

※艇の所有権変更や航行区域、船籍港、船名などの変更に伴う費用は原則的に買主様のご負担となります。なお、買主様での手続きが難しい場合には、当方（船ネットモール加盟店 ヒラタテクニカルサポート）が有料にて承っております。ご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域の選択や「沿岸小型」の取得、「臨時航行」に関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

◆この艇は四国地方のマリーナ施設に陸上保管されています。艇は私、平田が2020年11月に現地で取材していますので、ご見学をご希望の方は、まずは一度お電話で艇の詳細をお問い合わせ下さい。客観的見地からお答えさせていただきます。

◆艇の保管場所は個人情報ですのでメールではお伝えしておりません。保管場所はお電話でお話しをさせていただいた際に「ご見学お申込書」にご住所、お名前を書いていただけるとおっしゃっていただける購入意思の強い方にのみ口頭でお伝えさせていただいております。なにとぞご了承下さい。

◆ご見学のお申し込みの流れと致しましては、まず、お電話いただいた後にこちらから「ご見学お申込書」をメールやFAX、LINE等で送らせていただきますので、その用紙にお名前、ご住所、ご希望日を書いていただきましてご返送下さいませ。速やかに日時調整後、お返事をさせていただきます。

◆基本的には見学をされてからのご購入を強くお勧め致します。出品艇は出品者様自身が気が付いていない瑕疵がある場合も多々ございますし、出品者様と購入者様との価値観も異なります。また購入者様の中には「多分程度は悪くないだろう」と希望的観測で購入を決めてしまうケースも多く、ご購入後に「思っていたより程度が悪い」というような苦言をいただく事がございます。ご見学に来られる時間やコストも含めてのご検討をお願い申し上げます。

◆この艇は現在検査が切れていますので試乗ができませんが、どうしても試乗されたい場合はご相談下さい。なお、上架状態でエンジンを掛ける事は可能です。

◆回航や陸送につきましては業者さんの手配も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。事前お見積りも可能です。

◆晴れてご成約となりましたら、売買契約書は当方で作製させていただきまして、売主様、買主様ともにご署名とご捺印をお願いしています。また、陸送や回航、所有権変更等にかかる費用は原則、買主様のご負担となります。

では、お問い合わせを心よりお待ちしています！

船ネットモール中四国エリア担当加盟店 ヒラタテクニカルサポート

担当者：平田　

TEL：090-9772-3000　Email：hirata@funenet.com

※お電話はワン切りしていただいても結構です。メールよりもまずはお電話いただいたほうが詳しい状態を早くお伝えできると思います。