ヤマハ PC36
管理番号:中部東海-007806
出品価格 1,350万円
装備
-
GPS魚探
〇
-
オートパイロット
〇
-
舵リモコン
〇
-
電子スロットル
〇
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無線機
〇
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フラップ
〇
-
温水器
〇
-
2ステーション
〇
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デッキライト
〇
-
トランサムステップ
〇
-
エンクロージャー
〇
-
アウトリガー
〇
-
バトルチェアー
〇
-
フロントウィンドカバー
〇
-
マリントイレ(電動式)
〇
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ギャレー
〇
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マリンエアコン
〇
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冷蔵庫
〇
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陸電システム
〇
-
陸電コード
〇
サイズ(船検証)
全長 | 全幅 | 全深 |
---|---|---|
11.77m | 4.02m | 2.15m |
この船のココがオススメ!
- クルージングもしたいし釣りもしたいという方に
- 豪快なフィッシングができそう
- 古くてもエンジンがしっかりしています
- 手間がかからずにすぐに乗れる船です
- 装備が充実している船です
- 暑いのは無理ー!エアコンは絶対条件っす
- トイレは絶対必要な方に
基本情報
進水年月 | 1993年05月 |
---|---|
年式 | 1993年 |
定員 | 12人 |
サイズ | 36ft |
トン数 | 13t |
形状 | プレジャーボート |
航行区域 | 限定沿海 |
次回船検 |
本検査 (2021年05月13日) |
清水タンク容量 | 容量不明 |
船底塗装歴 | なし |
保管状態 | 陸上 |
取材有無 | あり |
エンジン情報
メーカー名 | ボルボペンタ |
---|---|
エンジン型式 | D6 |
燃料種類 | 軽油 |
搭載数 | 2基 |
検査手帳馬力 | 435馬力 |
掲載時の使用時間 |
右:約2318時間 左:約2331時間 ※本艇の実使用時間や実エンジン使用時間を保証するものでは御座いません。 |
推進機種類 | シャフト船(ブラケット) |
巡航速度(参考) | 約25ノット |
最高速度(参考) | 約32ノット |
燃費 |
1時間あたり 約100リットル 2基使用時 |
燃料タンク容量 | 1100リットル |
発電機 |
メーカー名:オナン ワット数:8kw 燃料:軽油 |
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外観
【外観/ハル】
〇船歴は、27年(平成 5年1993年進水)と経ってはいますが、年式を考えれば外装や内装に細かな小傷・劣化・使用感は有りますが、軽微な物です。外観上の色褪せも少なく比較的綺麗な状態と思います。個人的に見ても気になる様な傷は有りませんでした。
〇改造箇所は、船内のロアーステーションは取り外しをされていますので、FB操船のみとなります。
またエンクロージャーは白く濁った劣化少なく、状態は良好です。
〇左側の横の手すり箇所と船体の補修修理・塗装補修がされています。(2018年の台風で隣の船と船がぶつかりあった際に、接触して破損箇所をオーナー様ご自身で修理・補修しています)言われないと分からないレベルです。
〇進水から一度も、船底塗装をしていない状態です。
〇シャフト艇の為、マリーナ係留にも適していて、いつでも出港もできますので人気の有る艇です。また、発電機、エアコンもありますので、マリーナでも快適に過ごせます。
〇こちらは陸置き保管の船でしたので各部の電蝕の問題はなさそうです。
不具合箇所:
1)アフトデッキのデッキウォッシュは、配線不良で作動しません。
2)ウインドラスのモーターは取り外しています。使用するにはモーターの交換が必要です。
3) アウトリガーのリギングが壊れています。ラインの張替えが必要です。
航走性能
1)コモンレール・ディーゼル
オリジナルのPC36はヤマハのSX629という旧世代の360馬力の2基掛けでしたが、この船はボルボのD6という新世代コモンレールディーゼル435馬力の2基掛けに換装しました。このエンジンはマリンディーゼルにおけるダウンサイジングの先駆けであり、旧世代ディーゼルに比べて軽量、低騒音で圧倒的に黒煙が少なく、快適なクルージング、釣行が楽しめます。マリーナに帰ってくると鼻の中がディーゼル黒煙で真っ黒という事には決してなりません。
2)スーパーチャージャー
排気量は5.5リットルですので、低速トルク増強のためにスーパーチャージャーが装備されており、ターボでの加給に橋渡しをする2000RPM程度まで強力なトルクを提供、36ftのクルーザーがスポーツボートのように加速していきます。ウェークボード、水上スキーも可能です。巨大なウェークができます。スーパーチャージャーは日本の小倉クラッチ製ですが、残念ながら初期ロットの不良品にあたってしまったようで、1昨年、昨年と両舷とも新品の対策品に換装しています。
バウデッキ/アフトデッキ
【バウデッキ・アフトデッキ】
〇年式を考えれば細かな小傷・劣化・使用感は有りますが、軽微な物です。外観上の色褪せも少なく比較的綺麗な状態と思います。個人的に見ても気になる様な傷は有りませんでした。また、左側の横の手すり箇所と船体の補修修理・塗装補修がされています。(2018年の台風で隣の船と船がぶつかりあった際に、接触して破損箇所をオーナー様ご自身で修理・補修しています)言われないと分からないレベルです。見学時にご確認ください。
〇バウ&サイドデッキ:ブルワークも深くスペース的にもとても広くて、サイドデッキの通路幅も十分ありますので、前後への移動や離着岸時の作業性及び安全性は高いと思います。
〇ウィンドラスはモーター不良の為、取り外しています。主にカジキ釣りの為、ウィンドラスは使わない様です。
〇アフトデッキのデッキウォッシュは、作動しない様です。
〇アウトリガーのリギングが左右ともに交換が必要です。
〇アフトデッキにはファイティングチェアーが設置されています。状態も良く、メンテナンスがされていました。
〇発電機は、アフトデッキ船底後部側にあります。オナン 8KW(アワーメーター:4137h)が設置されています。またスターターモーターと燃料ポンプの交換を行っています。作動確認も致しました。
不具合箇所:
1)アフトデッキのデッキウォッシュは、配線不良で作動しません。
2)ウインドラスのモーターは取り外しています。使用するにはモーターの交換が必要です。
3) アウトリガーのリギングが壊れています。ラインの張替えが必要です。
フライングブリッジ(FB)
【FB(フライングブリッジ)】
〇FBの造りは、従来のコンソロールといすなどの配置ではなく、カジキ釣り用にFB後部側に配置されています。コンソロール前にシーとがあり、キャプテンシートとナビゲーションシートが後部側となります。
〇操船席周りはGPS魚探モニターやレーダー、無線が装着されています。現在ウインチが作動しませんが現状でのお引き渡しとなります。
〇エンクロージャーの状態も問題なさそうです。時期に合わせて、取り外しをして保管していたりと大事に使用をされていました。
船内
【船内】
同時代のヤマハのSFシリーズ(SF38、 SF40、SF51)の全幅が4メートル以下である中、PC36 は全幅4メートルを超えており居住性に優れており、サロンクルーザーとしての面をもっています。ギャレーの下には、隠れ部屋ともいえるミッドバース(クルールーム)で大人2人が就寝できるスペースがあることもSFシリーズとは違うところです。いざとなれば、エアコンの効いた室内に6人分のバースがあるという事でです。
〇特徴としましては、エンジン載せ替え(2007年)の際に、サロン内の内張りは、張替えしてあります。ロアーステーションの場所に、ロッドを立てられるようになっています。
〇メインサロンは広々としていて、マリンエアコンが装備されていますので、メインサロンと前室全体の空調管理が出来るとの事です。また、使用しています海水ポンプはマグネットタイプですのでポンプのシャフトから海水漏れはないそうです。
〇船内の造りは、メインサロン、ギャレー、シャワールーム、バウバース、クルールームとなっています。
〇トイレ・シャワールームも完備させています。トイレはウォシュレットがついています。
エンジン/発電機
【エンジン】
〇搭載していますエンジンは、ボルボ・ペンタD6-435馬力の2基掛け(2007年載せ替え)で必要十分なパワーを有しており、マリンギヤ等の機関を含め良好との事です。
〇搭載していますプロペラは、ナカジマプロペラ製で、エンジン載せ替えと同時にナカジマプロペラの技術者と話し合い、特注でセットアップしたそうです。(2回程作り直すほどのこだわりがあります。)
〇最高速力は32ノットになります。
〇スーパーチャージャー交換もオーナー様自ら行っております。
〇D6の載せ替え当時、初期不良として、マリンギアの電磁バルブソレノイドの誤作動が起きていたようで、オイルクーラー側が高温と言う事で、大き目のオイルクーラーに改善されています。
それ以降の不具合はないようです。
【発電機】
〇発電機は、アフトデッキ船底後部側にあります。オナン 8KW(アワーメーター:4137h)が設置されています。またスターターモーターと燃料ポンプの交換を行っています。作動確認も致しました。
〇マリンエアコンが装備され、メインキャビンと前室全体の空調管理が出来るとの事です。また、使用しています海水ポンプはマグネットタイプですので海水漏れはないそうです。
速度と燃費
最高速は現状32ノット(軽負荷時:乗員2名、燃料、清水30%程度))です。プロペラのセッティングをエンジンの耐久、緊急時の加速重視の観点から、ピッチを抑えて(車でいう所のローギヤード)いるのですが、最高速を求めてプロペラを調整すれば理論的には34ノット程度までは伸びるはずです。
燃費は中負荷時(乗員4名、燃料、清水50%程度)、静水面で、25ノットで毎時約100リットル、トローリングスピードである7ノットでは毎時約8リットル、30ノットでは毎時約140リットルです。軽油は夏と冬で比重(リットル当たりのカロリー)が変わりますので、それによって若干の差が出てきます。
そのほか
■トローリング用道具もお付けいたします。
その他装備:
1)エンクロージャー
FBをカバーするエンクロージャーは、前3面はポリーカーボで、劣化が早いことから定期的に張り替えておりクリアーな状態を保っています、その他の部分は一部を除いて最高級マリンビニールのStrataglassで3年前に張り替えていますのでこちらもクリアーな状態です。
Strataglass | Premium Clear Vinyl Sheeting for Marine
2)操船リモコン
室内空間を確保したいことから、キャビン内の操船装置類を撤去し、外国艇のようにFBで操船し、カジキがヒットした時には後部デッキ内のリモコンで操船できるようにしています。
3)マリンエアコン
能力10000Btu(約3KW)が2基ついています。凍えて下さい。
<注意事項>
ホームページの写真は船名を消したり、背景をぼかしたり一部加工をしています。
掲載内容は、オーナーからのコメントを参考に作成していますが、船ネットで約束できるものではありません。装備品やエンジン等、何かと記載間違いの場合もあります。
取材時と現在の状態に変化があったり、オーナーもご存知で無い不具合や、知らないうちに不具合が発生していたり、または勘違いなどもありますのでご了承ください。
<ご見学>
ご購入を前提とされる方のみご案内しています。
ご見学を希望の方は「ご見学お申込書」にご署名の上でお申込みください。「ご見学お申込書」は出品店舗までお申しつけください。
天候及び海上の状況によっては試乗できない場合もあります。また、試乗の際は上下架代金や燃料代が必要な場合もありますのでご了承ください。
<お取引き>
現状での個人売買の為、ノークレーム・ノーリターンがお約束となります。ですからしっかりご見学、ご試乗をされ、納得の上、自己責任でご購入ください。
紹介物件によっては、ご見学のお申込みが集中する場合もございます。
この場合、ご購入を即決頂くか、手付金のお支払いのお申し出の有る方と優先的に商談を進める場合もありますのでご了承下さい。
その他、名義変更等の手続き費用、陸送回航費用は別途必要となります。
担当エリア 埼玉県東京都神奈川県山梨県静岡県

名前:仲出川 幸雄 (ナカイデガワ ユキオ)
出身地:神奈川県横浜市
生年月日:昭和47年7月18日
お気軽にメールやお電話、ご連絡お待ちしております!
ご質問や見学のお申し込みはこちら
ご紹介の船は、YAMAHA PC36です。
この船は居住性に優れる船体をもつPC36をカジキ釣りに合わせて、様々な改造を行っています。エンジンは当時最新のボルボのコモンディーゼルに載せ替え20%以上のパワーアップを図り、特にFBはルーフのかさ上げ、ヘルムステーション、シートの新設等を行い、カジキ釣り大会で戦えるレベルのスポーツフィッシャーマンへと変貌しました
36フィートのサイズ内に、発電機・マリンエアコン等の快適性もあり、また広く充実した室内やアフトデッキがうれしいです。釣りやクルージングと幅広く活躍してくれる船かと思います。