藤田造船所　小型底びき網船45フィート

4-5ノットでゆっくりと走りながら底引き網漁や、トローリングをされていました。MAXは18-19ノット位だそうです。

デレッキがセットされています。

船体には、長年活躍されていた時にできたＦＲＰのキズや欠け等もありますが、大きなダメージはなく、玄界灘の荒波でも耐えれる様、頑丈な造りをされています。

 
ハルには通常使用時にできたスレやキズ、水垢、汚れ等がありますが、年式の割にはダメージは少なめです。

船底は通常使用時に付いたキズやスレはありますが、特別な問題点ありません。

ブリッジの長さは3.75ｍありました。

作業がしやすいフラットなデッキです。

長年の使用感がありますがデッキの上はブア付きはなく頑丈です。

生け簀は沢山あります。その他2室が物入れです。

巻き上げ機は2基とも付随しません。

舵シリンダーはきれいです。

左はエンジン用バッテリー2基（2019年12月交換）、右はアクセサリー用バッテリー2基（2018年12月交換）です。

巻き上げ機は2基とも付随しません。

サイドデッキ幅65ｃｍ、高さ60ｃｍとワイドです。

油圧の巻き上げ機がビルトインされています。

ここも年式相応に使用感がありますが、操船するにあたっての特別な不具合はありません。

回転窓は２個付いていますので視界は良好です。

GPS受信機、ＦＵＲＵＮＯ無線機は使用可能です。

レーダーは古いので使用できません。

カラー魚探、カラー液晶ＧＰＳ、３連リモコンも使用可能です。

メーターも作動します。使用時間は10857時間です。

コマツ6Ｍ95Ａ-2　最大230馬力が搭載されています。

このエンジンは2008年に新品で乗せ換えられています。当時400万円ほどしたそうです。

年式の割にきれいなエンジンですのでオーナーにお尋ねしましたら、良く手入れをされているとのことでした。

エンジンオイルは400-500時間ごとに交換されていたそうです。

その他はオイルフィルタ、燃料フィルターとインペラをたまに交換される程度だそうで、今まで調子がいいのでこれといった大きなパーツ交換の経験がないそうです。

取材時のアワーメーターは10857時間を指していました。