ヤマハ　SRV-20

◆艇は平成11年進水で、俗に言う「後期型」と呼ばれる、アフトデッキが後端が後方に出ている船体です。（出ドモなどと言う方もいます）艇は進水から現在まで陸上保管で、船体は平成25年頃に磨きをかけ、一部塗装やデカールの張替えなどのリニューアルを施されており、その後あまり乗っていらっしゃらないという事もあって、客観的に見ましても船齢から鑑みてもコンディションの良い個体ではないでしょうか。

◆ガンネル廻り、ハルも小傷はありますが、釣行、航行に支障があるような大きな損傷などは無い様に見受けられました。

◆現在も陸上保管で船底塗装歴はありません。また、ご見学時は船底までしっかり見ていただけます。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。また取材後にも経年劣化は進みますのでコンディション日々は変化します。船体、船底のコンディションにつきましてもご見学時にしっかりご確認下さい。

◆デッキは船齢なりの小傷やヘアークラックはあるものの、全体的に硬く、大きな損傷やたちまち補修が必要な個所などは無いように見受けられました。フロント、及びアフトデッキのレールもしっかりしていました。

◆コクピットの機器収納スペースにはSONIXのGPS魚探「SVC-930Ⅲ」が備わっています。このGPS魚探は取材時に動作確認をしましたが良好でした。なお、収納BOXの鍵もきちんとかかりますし、魚探本体を艇から簡単に取り外す事も可能です。

◆バウには電動アンカーウィンチが備わっていますが、こちらも取材時に動作確認をして動画撮影をしました。

◆オーニング躯体及びテント生地も良好でした。また、テントカバーも付属しています。また、SRV-20はその船齢から風防やヘルムハンドル下のストレージ(物入れ）、その他プラスチック部分が経年劣化で割れている個体が非常に多いですが、この艇はリニューアルされているので状態は良いです。

◆SRV-20はキャビンがありませんが、各所にストレージがあり、色々と収納可能です。またアフトデッキのハッチは一体で大きく開く構造になっており、ここにも収納スペースがあります。予備の燃料タンクや、ツーバッテリーシステムにするスペースも十分にあります。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。取材後にも経年劣化は進みますのでコンディションは変化します。また、全ての艤装品につきまして動作確認をしておりませんので、ご見学時に買主様で動作確認される事をお勧めしています。

◆この艇の船外機は平成25年に新品のヤマハ製船外機（4サイクル80馬力/ 5500rpm 型式:6D7)に換装されています。また、この船外機のランタイムは取材時に約21時間でした。また、操舵も油圧に変更されています。

◆船外機のランタイムは今後、試乗程度しか増えないと思われます。

◆銘板（コーションプレート）によりますとこの船外機は2012年3月製造品のようです。

◆キャビテーションプレート、スケグ、プロペラ廻りも大きな傷や欠け、曲がりなどは無いように見受けられました。

◆この船外機を載せられた業者さんと載せ替えの経緯について確認もさせていただいております。

◆航行時の動画も掲載しておりますので是非ご覧下さい。なお、最高速は28ノット程度出るとの事です。

※取材後にも経年劣化は進みますのでコンディションは変化します。取材時には一通りの動作確認を致しましたが、船外機も原則的に現状でのお渡しとなりますのでご見学時には試運転される事をお勧め致します。

◆この艇は「日本小型船舶検査機構（ＪＣＩ）」の登録船です。なお、現在検査切れの状態です。また、別途費用をいただく事になりますが、検査を受けてなおかつ所有権変更をしてお引き渡しする事もできます。ご相談下さい。

◆この艇の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書と検査手帳を個人情報を伏せた状態で掲載しています。船体やエンジンの型式、定員、用途、登録上の船体寸法、航行区域、航行上の条件、進水年月日、検査の状況などをご確認下さい。

◆この艇は限定沿海15海里を取得されています。また、航海灯の装備が無い為、現状では夜間航行ができません。※航海灯を取り付けて検査を受ければ夜間航行が可能な艇にする事は可能です。

◆船体銘板も掲載していますが経年劣化で刻印が見え難い状態です。

◆船体取扱説明書が付属しています。

◆写真No.6に諸元表を掲載しておりますが、この艇は船外機を換装していますので、それに伴ってこの表のとおりでは無い事をご了承下さい。

※艇の所有権変更や航行区域、船籍港、船名などの変更に伴う費用は原則的に買主様のご負担となります。なお、当方ではご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域や「臨時航行」に関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

◆この艇は四国内のマリーナに陸上保管されています。艇は私、平田が2019年8月に現地で取材していますので、ご見学をご希望の方は、まずは一度お電話で艇の詳細をお問い合わせ下さい。当方で分かる事でございましたら客観的見地からお答えさせていただきます。

◆ご見学のお申し込みの流れと致しましては、まず、こちらから所定の用紙(ご見学お申込書)を送らせていただきますので、その用紙にお名前、ご住所、ご希望日を書いていただきましてご返送下さいませ。速やかに日時調整後、お返事をさせていただきます。

◆見学をされずに購入される方もいらっしゃいますが、基本的には見学をされてからのご購入を強くお勧め致します。特に出品者様が業者様などではなく、個人様の場合は出品者様自身が気が付いていない瑕疵がある場合も多々ございますし、出品者様と購入者様との価値観も異なります。また購入者様の中には「多分程度は悪くないだろう」と希望的観測で購入を決めてしまうケースも多く、こちらから「本当に現船を見なくて大丈夫ですか？」と念押しさせていただくにもかかわらず、ご購入後に「思っていたより程度が悪い」というような苦言をいただく事がございます。ご見学に来られる時間やコストも含めてのご検討をお願い申し上げます。

◆ご試乗の際には上下架慮料金4,320円（税込）をご負担下さい。また、ご購入していただけた場合はこの料金はお返ししていただけるそうです。

◆「とりあえず船はどこにあるのかだけ教えて」というお問い合わせもよくいただくのですが、船の保管場所は購入意志の強い方で、「ご見学お申込書」にご記入いただける方にのみお伝えさせていただいております。ご了承下さい。

◆回航、陸送につきましては業者さんのご紹介も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。事前お見積りも可能です。

◆晴れてご成約となりましたら、売買契約書は当方で作製させていただきまして、売主様、買主様ともにご署名とご捺印をお願いしています。また、陸送や回航、所有権変更等にかかる費用は原則、買主様のご負担となります。

では、お問い合わせを心よりお待ちしています！

船ネット四国・岡山・鳥取エリア担当：平田　

TEL：090-9772-3000

Email：hirata@funenet.co