ヤマハ　DY26C

1981年に進水されて以来、長年係留保管されていますので、全体的に経年劣化もありますが、特別に大きなダメージはなく現在も活躍中の船です。

船体はもともとヤマハDYだけに頑丈な造りです。

検査手帳を見ると、平成22年11月に第一回目のJCI小型船舶の定期検査が行われていますので、おそらくその時に渡辺造船所がリメイクされたものと思われます。

ハルには細かい当てキズやスレも発生していますが、大きなダメージはありません。

ところどころにＦＲＰの補修や一部を塗装した箇所もありますが、酷く目立つものはありません。

ガンネルも問題なしです。

船底は通常使用時に付いたスレやキズはありますが、ひどいキズや割れ等はないとのことです。

シャフト、ペラ、舵も特別な問題はないようです。

ブリッジ外観には色褪せ感もありますが、特別な問題等はありません。

LEDライト、航海灯類は問題なく点灯します。

オーニングテントはきれいです。

破れはありません。

アンカーウィンチは作動します。

ポンプも作動します。

オーニングは頑丈です。テントの破れもありません。

色褪せや変色、塗装が剥がれたところなどがありますが、ここで操船するにあたっての不具合ありません。

FUSOのGPS魚探は最近新設されたものです。

ハンドル、前進後進のエンジンリモコンも問題なく作動します。

フロントデッキは２－３人ならゆっくり竿を出せるスペースです。

さすがはヤマハの船体です。デッキ表面は年式の割にきれいですし、ブアブアした感じはどこにもなく、がっちりしています。

かんざしアンカー台のグラつきもありません。

生け簀が2室あります。その他は物入れです。

ハッチ表面の反も無くがっちりしています。 

LEDライトが設置されています。

フロントには２ステーション。うれしい装備です。

アフトデッキは２人位ならゆっくり竿を出せるスペースです。

デッキ表面は汚れもありますが磨けばきれいになると思います。

表面がブアブアしているところはありません。

後ろには生簀はありません。全て物入れです。

各ハッチ表面の反も無くがっちりしています。

舵シリンダーも問題ありません。

キャビン入口にメーターが設置されています。

エンジンはヤンマー４ＰＨ－Ｔ検査手帳70馬力（最大80馬力）が搭載されています。

現在もたまに、近場に釣りに出かけられています。

スピードは、巡航速度で約１４－１５ノット、最高は１９-２０ノット位だそうです。

メンテナンスはかなりまめにされている方で、年に3回オイル交換、年に1回の燃料フィルター、オイルフィルターの消耗品交換をされるとの事です。

バッテリーは平成30年に交換されています。

H31年３月の船底掃除の時にシャフトのコックボルトも交換されたそうです。

ここにYAMAHAのラベルが貼ってありました。

DY26C-OA-AKと見えます。

燃費はきっちり計ったことがないので良くわからないようですが、全然気にする事はいらない程、すごくいいそうです。

燃料タンクは左右で280Ｌ位だそうです。

使用時間はアワーメーターがない為わかりません。

エンジンには塗装がされているようです。

年式相応に錆やオイル汚れもありますが、エンジンは調子良く、排気の色も良いとのことです。

取材時はエンジン始動確認及び試乗を行いましたが、沖乗りでの状態や細かい所までは解りかねます。

ご見学の際にはご試乗いただき、また、装備品や計器類の細かい動作など全てをご確認いただき、納得の上でご購入を下さいますようお願い致します。

ご見学の際は「ご見学お申込書」にご署名の上でお申込みください。「ご見学お申込書」は担当者までお申しつけください。

天候及び海上の状況によっては、試乗できない場合もありますのでご了承ください。