ヤマハ　FW23

平成４年６月に進水されていますので船齢は２６年が過ぎますが、オーナーが大事に乗っていますので、ＧＯＯＤコンディションを保っています。

普段はブルーのカバーを掛けて係留保管をされていますが、取材時は船底掃除、エンジンの消耗品の定期交換の為、マリーナさんにて取材をさせていただきました。

外観には目立つようなＦＲＰのキズはありません。

ハルには、水垢やフェンダーによるスレなどがところどころにありますが、大きな問題もなく年式の割には状態はいい方だと思います。

ガンネルも軽微な擦れや凹みはありますが、特別な問題点ありません。

バウスプリットは頑丈に付いています。

船底は塗装のムラなどはありますが、ひどい割れや凹みはありません。

この写真は船底を洗ったばかりの写真です。

これから塗装をしてきれいに仕上げます。

デッキ表面は、ノンスリップの減りや塗装の剥がれなどは年式相応にありますが、表面がブアブアしている箇所はなく、がっちりしています。

ワイドなバウスプリットが付いていますので、前からの乗り降りが楽ですし、ここで魚のやり取りもできます。

ステンレスのバウレールにはごく若干ですがグラつき感はありましたが、言われないと普通には分からない程度です。

ロープロッカーも問題なく使用できますし、ハッチもきっちりしまります。

クリートの付け根部分が電蝕していますが、グラつきはなく頑丈ですので、まだすぐに交換が必要なものではありません。

生け簀もきれいです。

ここのハッチは木製ハッチを取り付けられています。

オーニングはワイズギアの頑丈なものが付いています。

ウィンドシールドの透明感もあります。

白灯、両色灯は点灯します。

サイドデッキはワイドですので、前後デッキへのアクセスは、竿を持ったままでも容易にできます。

コックピットはきれいに使用されています。

窓の視界もいいですし、オーニングもしっかりしています。

ハンドレールの付け根部分に電蝕が発生していますが、グラつくことはなくしっかりしています。

ＨＯＮＤＥＸのＧＰＳ魚探は最近新設されたばかりです。

アワーメーターは現在753時間を表示していますが、エンジン換装する前からの引継ぎですので、こんなには回っていないと思われます。

ハンドルは軽く回りますし、ここからの油漏れもありません。

前進後進のエンジンリモコンは問題なく使用できます。

前のハッチを開けるとマリントイレが設置されています。

これも新設されたばかりですので、きれいです。

ここもフロントデッキと同様に、ノンスリップの減りや塗装の剥がれなどはありますが、表面のブワブワした感じはなく、係留艇の割にはきれいな方だと思います。

ここのクリートもグラつきはなく頑丈ですが、付け根部分が電蝕しています。

各ハッチも普通に開閉できます。

後ろデッキにも生簀があります。ストレージはきれいにされています。

バッテリーはパワーも充分です。

メインスイッチは問題なく使用できます。 

燃料タンクは２４Ｌが２個あります。

エンジンは外観には塗装の剥がれやキズなどもありますが、オーナーが大事にされていますので、調子はすごくいいです。

取材時は定期メンテナンスをされていました。

エンジンオイル、ギアオイル、オイルフィルター、インペラ、アノードまで交換されました。

チルトの上下も問題ありませんし、ハンドルも軽く回ります。

立ち上がりもよく、小回りが利いて燃費もいいそうです。

取材時はエンジン始動確認及び試乗を行いましたが、沖乗りでの状態や細かい所までは解りかねますので、ご見学の際にはご試乗いただき、納得の上でご購入を頂きますようお願い致します。

また、装備や計器類の細かい動作確認も実際にご見学者様にて全てをご確認ください。

ご見学の際は「ご見学お申込書」にご署名の上でお申込みください。「ご見学お申込書」は担当者まで前もってお申しつけください。

天候及び海上の状況によっては、試乗できない場合もありますのでご了承ください。