ヤマハ　SC32

この年代のYAMAHAのボートは船体のFRPが厚めで頑丈な感じがします。波を乗り越えるというより波を切って進むイメージです。

年式の割には綺麗な状態で船底・船体ともに傷みもなく丁寧に乗られていたようです。

オーナー様はもうもう一艇所有してそちらが多かったためしばらく乗っていなかったとのことで、ステンレス部の錆や、ペイント部の汚れが見られますが、クリーニングで綺麗になるレベルです。

バウのアンカーハッチのヒンジが一つ損傷しています。アンカーチェーンはステンレスでFBで上げ下げの操作ができます。普段はFBで操船するためフロントカバーはつけっぱなし。ワイパーも使用していません。FBへの階段はエアコン室外機を置くために改造してあります。

チェアは移動ができます。トローリングのときはセンター、竿釣りの時はサイドに設置しています。

海水モーターがついていますので、容器を用意すれば生き餌など保存することも出来ます。

室内は日焼けや臭い等もなく快適な状態です。右舷側のシートは中央部を取り外しテーブルセッティングも可能です。物入れとしても使え、現在はCDチェンジャーとコンセントがあります。ＴＶは映ります。（アンテナ付）　

メインテーブルは折りたたみ式に作っているのでテーブルの広さは倍になります。

バウは大人二人程度が横になれるスペースで物入れとしても十分な広さがあります。

トイレとシャワーは広めです。大きめの蓋を閉じれば座ってシャワーを浴びることも出来ます。

外向きにモニターを付けています（No30~31)これにGPS魚探の映像を繋いであるのでデッキからも見ることが出来ます

室内操船をすることはあまり無いようですが、可能な装備は整っています。アワーメーターの数字は現状とは違います。

ビミニトップ簡単に出し入れができます。写真では前傾していますが水平も可能です。この状態だとフロント風防と隙間が減って雨風をしのげる設定です。航海計器はFBで操作が可能になっています。

レーダーアーチは橋をくぐる際には折りたたんで低くすることが出来る造りになっています。

エンジンは平成２４年９月にAD41から４２に載せ換えしています。７００時間の中古品にしてから５００時間ほど使用しているので現状１２００時間程度です。

ジェネレーターの一部に水漏れがミられますがパッキンの交換で治るとのことです。

船台は必要であれば別途１０万円でお付けします。特に傷んでいる所は無いようです。

取材時は上架状態での取材でしたので、船ネットドットコムでは走行状態の確認、エンジン始動の確認、航海計器の作動確認等は一切行っておりません。ご見学の際にはご試乗頂き、全ての事項をご確認の上、ご購入をお決め頂きますようお願い致します。なお、紹介物件によっては、見学や商談のお申し込みが集中する場合も御座います。

その場合、紹介物件の購入を即決頂いた場合や、手付金等のお支払いのお申し出の有る方と優先的に、ご商談を進める場合も御座いますので、ご了承下さい。