テンペスト　44フィート

もともとはキャビンがあったそうですが、Ｈ１９年にセンターコンソールに改造され、ツナタワーを設置されています。

ハルには、通常の使用時についた細かいキズやフェンダーによるスレはありますが、軽微な程度です。

ガンネルは軽微なスレや凹みはあります。

船底にはキズや割れによる補修痕はありません。

台風でバウにキズが入ってしまいました。

デッキから上までの高さは８２ｃｍと高めで、ファイト時にでも楽に膝でささえられる設計になっています。

船台は付随いたしません。

保管時はコックピットカバーを掛けて保管されています。

リニューアル後に、配電盤を含めた電装系の全て作り直されています。

回転窓を装着したフロントウィンドシールドは視界良好です。

正面のハッチを開けると中はマリントイレが設置されています。

フライブリッジは高さがあるので爽快感があり、すばらしい眺めです。

フライブリッジは汚れもありますが、磨けばきれいになると思います。

ハンドル、電子リモコン、ここでの操船は問題なしです。

センターコンソール横のサイドウォークの幅は５３ｃｍとてもワイドにありました。

GPS魚探、レーダーは作動します。取扱説明書もあります。

電子リモコンレバーもスムーズです。

トリム本体は問題なく作動しますが、トリムメーターの左側が不具合が起きています。

ワイヤーを交換すると良くなるそうです。

他のメーター類には不具合箇所はないようです。

ステレオとスピーカーも作動します。

フロントデッキはオールフラットタイプです。

スライドすれば簡単に取り外し可能なカバーを装着しています。

フルオープン後は２～３人でルアーのキャスティングが思いっきり出来るスペースが広がります。

デッキ表面には、通常の使用時にできた細かいキズや軽微なスレはありますが、ひどいものはありません。

汚れに関しては洗えばきれいになる程度のものです。

表面がブアブアするところはありません。すごく頑丈な造りです。

また、取り外した上部カバーは邪魔にならないように、サイドにハメ込み収納できるように工夫されています。

アフトデッキもフラットスペースが広がっています。

デッキ表面には、通常の使用時にできた細かいキズや軽微なスレはありますが、ひどいものはありません。

汚れに関しては洗えばきれいになる程度のものです。

ハッチの中を開けるとシャフトがすぐに見えます。メンテナンスが非常にしやすい構造です。

左右の油圧フラップは問題なく作動します。

予備ペラもあります。

エンジンのハッチが自動でＯＰＥＮになります。動画をご覧ください。

キャタピラーディーゼルエンジン３７５馬力を２基搭載されています。

Ｈ１９年の船体リニューアル時に配線関係のやりかえと、エンジン２基のフルオーバーホールを５００万円以上かけてされたそうです。

メンテナンス日数は２．３カ月の日数がかかったそうです。

その時にホワイトカラーで全塗装されています。

オーナーは複数艇をお持ちですので乗る機会は少なめです。

今までの使用状況は、フルオーバーホール後はしばらくマリーナに陸上げされて、ほとんど使用していない時期もあり、Ｈ２５年６月頃までの使用時間はオーバーホール後はわずか２０時間足らずだったそうですが、その後、海上に係留保管され現在に至っています。

それでも出航回数は少ない様ですが、毎年行われるカジキの釣りトーナメントには、しっかりメンテナンスをされて出場されています。

いろいろな消耗品交換はちょこちょこありますが、今までに故障による大がかりな部品交換などはないようです。

最高速度は３６．５ノットを記録いたします！

取材時はエンジン始動確認及び試乗を行いましたが、沖乗りでの状態や細かい所までは解りかねますので、ご見学の際にはご試乗頂き、全ての事項をご確認の上でご購入をお決め頂きますようお願い致します。

また、装備や計器類の細かい動作も確認いたしましたが、実際にご見学者様にて全てをご確認ください。ご試乗の場合は準備の都合上前もってお知らせください。天候及び海上の状況によっては、試乗できない場合もありますのでご了承ください。

なお、紹介物件によっては、見学や商談のお申し込みが集中する場合が御座います。この場合、購入を即決頂いた場合や、手付金のお支払いが有る方と優先的にご商談を進める場合も御座いますのでご了承下さい。